こんばんは、ピエールです!

衝撃的なニュースが飛び込んできましたね!

三橋淳選手がテニス界を永久追放。

テニス腐敗防止組織こと

TIU(テニス・インテグリティ・ユニット)の調査で

過去に試合で八百長を持ち掛けた事などが判明した為です。

更にはテニスの公式試合の結果の賭博をなんと76回

神聖な試合に何という切ない行為を…。。

錦織圭選手の活躍もあり日本人選手が注目されている昨今、

まさかの日本人テニスプレイヤーの永久追放。

三橋さんは最高ランクがシングルス295位と

それなりに実力もあった人だけに、非常に残念です><

そんな三橋淳さんは

事情聴取など黙認しているとの事なのですが、

今後、

永久追放の撤回や罰金の減額などはありえるか?

を、少し調べてみたいと思いました。

八百長や賭博で処罰を受けた選手

と言うのも、

過去に永久追放処分が覆った選手がいたからなんです。

下記は過去テニス界で八百長や賭博をして

処分になった選手です。

三橋淳(日本)

永久追放・罰金50,000ドル

ジョシュア・チェッティ(南アフリカ)

永久追放・生涯出場停止

A・D・カーペン(ルーマニア)

永久追放・生涯出場停止

ニック・リンダール(オーストラリア)

7年間の出場停止・罰金35,000ドル

ポティート・スタラーチェ(イタリア)写真↓

ダニエレ・ブラッチアリ(イタリア)

永久追放

後、永久追放撤回・罰金約45,000ドル

 出場停止1年間・罰金約22,500ドル に変更

…おや? と思いませんでしたか?

そうです、三橋さんと同様

ダニエレ・ブラッチアリ選手とポティート・スタラーチェ選手は

八百長と賭博を行っていたのですが、

永久追放処分の約2ヶ月後に撤回・減刑になっているんです。

当時の事件を説明した物がありましたので引用させて頂きました。

2007年12月、スタラーチェとダニエレ・ブラッチャーリの2名のイタリア人選手が、ATPが禁止しているテニス賭博行為を行ったとして処分を受けた。2人の所属するイタリアテニス協会の発表によると、スタラーチェは2年前の2005年に5回に渡って計90ユーロ、ブラッチャーリは1口5ユーロの賭けに50回参加したとの罪状で、スタラーチェには3万ドルの罰金と翌2008年シーズン開始から6週間の出場停止、ブラッチャーリには2万ドルの罰金と翌シーズン開始から3ヶ月の出場停止が下された。ブラッチャーリは賭けを行った事自体は否定しなかったが、「僕らはチャンピオンではないし、上層部にはそれほど重要ではないのさ。でも、我々イタリア人だけが賭けに関わった選手ではないと思っているよ。ATPの『テニス賭博は必要ではない』という規定にはさまざまな解釈の仕方がある。それに、もし僕がもっと卑怯なことをしようと思ったら、自分の名前には賭けないよ。」と自分達は身代わりにされたのだとコメントした。イタリアでは前月の11月にもアレッシオ・ディマウロが同様の賭博行為で9ヶ月間の出場停止処分を受けており、イタリアのトップ選手が相次いで処分される事態となったが、こうした事態に対しイタリア協会側は「ディマウロの件もそうだが、2人に対する処分が重すぎる。2人が自分たちの試合に賭けていないことは明らかだ」との声明を発表し、3人が身代わりにされたとして処分に異議を唱えるなど波紋を広げた。その後スタラーチェは処分後もシングルストップ100に留まるなどキャリアに大きな影響はなかったが、ブラッチャーリはその後ダブルスに注力、一番処分の重かったディマウロは完全にツアーレベルから陥落するなど選手のキャリアにも影響を与える事件となった。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7

この様に、永久追放は無かったものとされているんですよね。

というのがどうやら最初に永久追放の判断をしたのは

司法当局の調査結果を受けての物だった為なんだそうです。

その後TICが独自に調べ直した結果、

永久追放は重すぎると判断されたという事ですね。

三橋淳さんの場合

ですが

上記の事件は実は2007年とかなり昔の事で

最近はTICは約1年以上かけて

八百長や賭博など調べた上で判断しているとの事でした。

今回の三橋淳さんの場合は

TICが既に調べ上げた上で出した結果ということ。

その為、やはり

永久追放の撤回や罰金減額などは無いかと思われます。

残念ながら日本人選手のテニス界の永久追放は、もう覆せない

歴史になってしまうという事ですね…

まとめ

永久追放という重い処分は撤回・免除の可能性はあるか?

という事に関して書かせて頂きました。

今回の事件はひとりの日本人としても本当に残念なので

こういった事はもう起きない様に祈りたいと思います。

おまけ

三橋淳さんのフォアハンド動画です。

あまり良くないかもですが、反面教師にして頂ければと思い載せました。

心も体も真っ直ぐで芯のある健全なスポーツマンが増えてほしいと切に願います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!m(_ _)m