ピエールです★
今朝テレビを見ていたら
2017年のノーベル賞有力候補として、
石野良純(いしのよしずみ)さんが
ご紹介されていました。(^^)
『クリスパー』という遺伝子配列を
発見された方であり、
この彼の研究をもとに
『クリスパーキャス9(ナイン)』
というゲノム組み換え…
遺伝子組み換えの技術がアメリカやフランスで開発。
ノーベル賞は
発見の第一人者に送られる為、
最初にクリスパーを見つけた石野良純さんが
候補として上がっているんです。
いや~、
同じ日本人として鼻が高いですよねー(*^^*)
という亊で今回は
そんな石野良純教授の経歴や研究などの
プロフィールをwiki風にまとめてみました。
気になっている方のお役立ちになれば幸いです☆彡
石野良純教授プロフィール
名 前 :石野良純
生年月日:1957年??月??日
年 齢 :60歳(2017年10月現在)
出身地 :京都府
出身高校:大阪府立茨木高校
出身大学:大阪大学大学院
職 業 :九州大学農学研究院教授
学 位 :薬学博士
専門分野:分子生物学・遺伝子工学・蛋白質工学 ・極限環境微生物学
石野教授が
遺伝子研究に入ったキッカケは
高校時代に生物の教科書で
DNA二重らせん構造を見て
美しいと思ったのが興味を抱いた始まりでした。
今言われてみれば規則正しい美しさかもですが
昔は意味不明の物体にしか見えなかった…
ノーベル賞を取れる人は違いますねw
趣味は
スポーツ・野球観戦。
タイガースとホークスを応援されており
さすが福岡出身の大阪育ちです☆
また、ネコもお好きとの亊。
普段研究で頭がいっぱいな教授が
ネコで癒やされている姿を想像すると
なんだかほっこりしちゃいます♪
ご家族は
結婚されており奥様がいらっしゃいます。
奥様も教授と同じ研究者であり
国立遺伝学研究所の西川建教授(現名誉教授)
のグループで共に学ばれた仲だったんです。
土曜日も研究室は活発に活動していました。
「うちは、「家内」工業です。」と微笑む石野教授。
「家内工業」とは
「マニファクチャアリング」というか
「手工業」という意味合いが強いですが
石野先生の奥様が研究者ということで
ご一緒に研究活動をしています。
引用参考元:http://d.hatena.ne.jp/tgojobor/20110910/2011091001
同じ研究をして同じ夢を見ながら
一緒に愛も育む…
なんともロマンチックで素敵じゃないですか~
も~石野教授も、隅に置けないですね~♪♪
と、きっと言われていることでしょう(ΦωΦ)フフフw
ちなみに
奥様がどんな方なのかや
他の家族の方々に関しては
情報は見つけられませんでしたが、
ノーベル賞を受賞されたら
メディアなどでも登場したり紹介される…
かも、ですね☆
クリスパーはノーベル賞レベルの発見
続いて
石野良純教授のこれまでの経歴について
お伝えさせて頂きます。
…えー、と、思ったのです…が、、
調べるとあまりに長くなってしまうことに気づき
私の頭はパンク寸前です><
教授の60年以上の研究者人生は
そんなかんたんに語ってはいけないという亊ですね…。
という亊でスミマセン、
九州大学の研究者情報のサイトより
略歴として出来るだけ簡潔にまとめましたので
こちらでご紹介させて下さい。m(__)m
米国でのポスドク(博士研究員)後
民間企業研究所、 官民共同国家プロジェクトを経て
主として核酸関連酵素、蛋白質の機能構造解析と
その応用研究を行なっている。DNA複製関連蛋白質解析と共に現在では
相同組換えを利用した複製後修復機構に興味をもち研究を進めている。教育においては
全学教育科目として分子生物学を
学部生に対して基礎生物学、分子生物学概論、生体分子工学概論(旧微生物遺伝子工学概論)
大学院において遺伝子機能制御学、生体高分子機能工学、バイオインダストリー概論、蛋白質化学特論、ゲノム安定性維持機構特論を担当
学外においても
京都大学総合人間学部、京都大学大学院農学研究科、大阪大学大学院理学研究科、大阪大学微生物病研究所、名古屋工業大学大学院、 崇城大学大学院応用微生物工学科、九州工業大学大学院生命体工学研究科、東京工業大学、京都大学工学研究科の非常勤講師を勤めている。
また2000年にはパリ大学招聘教授を務めた。
2007年度より大阪大学生命機能研究科招聘教授。引用参考元:九州大学研究者情報
いかがでしょうか…
こちらを全て調べてまとめようと出来る程
私のIQは高くなかったんです…血涙
他の研究内容に関してなど全文は
上記の参考元サイトに掲載されていますので
ご興味がある方は見てみて下さいませ(^^ゞ
それにしても
石野教授が発見されたクリスパー。
遺伝子の組み換えを
今までにない程の精度で自在に行う…
人間にも使える可能性が見えてきており
本当に凄いことですよね。
現在ではクリスパーの技術を使うことで
遺伝子病の治療や遺伝子組み換えマウスの大量生産なども可能にしています。
何より驚きなのは、
これに石野教授が最初に気付いたのは
1987年(昭和62年)と今から30年程前ということ。
長い年月をかけて
研究者の方の発見や研修は実を結んでいく
ものなのですね~。
研究の進み具合によって
いつになるかは分からないものの
『クリスパー』が
数年以内にノーベル賞受賞をするのは
間違いないと言われています。
まだ石野教授は60歳ですし
全然まだまだお元気だとは思いますが、
願わくば出来るだけ早く
石野教授にノーベル賞を届けて欲しいものですね(^^)☆
まとめ
クリスパー発見の研究者
石野良純教授について書かせて頂きました。
こんな世界を変えてしまう様な研究を
一体どんな方がされているのか?
と思ったのですが
やはりとんでもない経歴の方でしたw
ノーベル賞受賞の際には
経歴だけなくお人柄ももっと見たいと思いました♪
その日を楽しみに待ちましょう~(*^^*)
おまけ
コスモバイオ株式会社さんが
動画でクリスパーキャス9を説明してくれています。
遺伝子を狙って組み替える技術で
今後の応用発展が期待できるという亊ですね…。
うーむ。長生きしたいものです。(。-ω-)
(8:14の動画です)
最後までご覧頂きありがとうございました!m(_ _)m