どうもピエールです。\(^o^)/
先日神戸港から
ヒアリ(火蟻)なる危険生物が
日本に入ってきてしまいましたね。
><
ヒアリ(火蟻)は
強い毒性を持っており
お尻のハリに刺されると
火傷の様な強い痛みを感じます。
火蟻という名前の由来には
そこからきているそうです。
怖いのは
アナフィラキシーショックという
アレルギー反応。
一度刺されると体内に抗体が出来る為
二度目以降は免疫が過剰に反応してしまい
ショック症状に到る…というものです。
刺されたら?
火蟻は体長が2.5~6mm。
色が赤茶色っぽいという以外は
普通のアリとの区別がつきにくいです。
ただ毒性があり
性格も凶暴性があるという火蟻。
特に心配なのは
やはりお子さんですよね。
兵庫県神戸市によれば
「素手で触らない」
「刺された直後20~30分は安静に」
「容体が急変した時は救急車を」
と、注意を呼びかけているとのことです。
もしアナフィラキシーが心配な場合は
すぐに救急車を呼ばれてください。
アナフィラキシーショックは
虫毒や薬物などの場合は
直接体内(血液)に入ります。
食べ物の様に胃や腸で消化されたから出る
アナフィラキシーと違い症状進行が早いんです。
体は優先順位的に血液を守るのを
最優先させるので、そこに毒が入った場合
他の臓器にダメージを与えてしまいかねません。
とは言え、
アナフィラキシーショックで
死亡まで至る例はそこまでありません。
毒蜂に刺された
アナフィラキシーショックの死亡者数は
厚生労働省のデータ統計では
下の様になっているとの亊でした。
画像引用:http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/vespa0562.htm
この数字を多いと見るか少ないと見るかは
人それぞれだと思います。
ただ、これは近くに医療施設などが無い
山村などで刺された方もいた為の数字。
症状が出た場合も迅速に救急対応すれば
助かったケースもあると思われます。
とは言え、焦って行動すると
それもまた循環を早めたりして良くありません。
やはり気持ちは安静な状態にして
落ち着いた上で救急行動をして頂ければと思います。
他の国では?
もともと火蟻は南米で生息していました。
それが、
アメリカ、オーストラリア、中国、台湾…
そして日本へも入ってきました。
アメリカでは
人口3億人中1400万人以上が
毎年刺されているとのこと。
アメリカでは、毎年1400万人以上の人々が刺されており、その多くでアレルギー反応が起きていると考えられている。炎症や腫れが見られ、数日後には無菌性膿疱となる。
0.6%-6%でアナフィラキシーを起こし、放置すると死の危険性がある。一般的に、めまい、胸痛、吐き気、重度の発汗、低血圧、呼吸喪失、ろれつが回らなくなるなどの症状がみられる。治療は症状による。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AA
そしてその中の
100人以上が、
毎年アナフィラキシーショックで
亡くなっているとのことでした。
…パーセンテージ的には、、
大したことないんですかね^^;w
ちなみにアメリカのオハイオ州には
自ら火蟻に刺される実験をされている
冒険者の方もいました。
※
若干過激な内容なので
閲覧注意でお願いします!!
この方はコヨーテ・ピーターソンさん。
他にも様々な虫や動物などの
危険な生物と戯れられていますw
ま~この方まで強くなれればいいですが
それは多分ほとんどの人間には難しいので、
危機管理はしっかり行いつつ
真似は絶対にしない様にしたいですね!
(当たり前!w)
※
追加情報
環境省によると
ヒアリでの海外の死亡例は無いとの亊
なので追記させて頂きます。
いや、あれだけ不安を煽っておいて…><
まあこれでちょっとは安心、ですかねw
まとめ
ヒアリ(火蟻)について書かせて頂きました。
未知で危険な生物が入ってきて
少し不安な気持ちになりましたが
子供達の為にも
しっかり対策対応していきたいものですね。
(^^ゞ
おまけ
コヨーテ・ピーターソンさんの検証動画
『火蟻に刺された時、
pee(おしっこ)で効果はあるのか?』
ここまでいくと、ある意味
ふざけているのかと思っちゃいますねw
ちなみに動画は2016年4月の物ですが
彼は2017年現在もお元気です。
最近はサソリとも戯れてらっしゃいました。
><ヒエエ…
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!m(__)m